安田記念 有力馬見解

シックスペンス

  • 毎日王冠→1着 2着→ホウオウビスケッツ 3着→エルトンバローズ  好位からの展開が向いての差し切り。このレースの2、3着馬はその後共にG1で好走しており、本馬もG1級の能力であることを示した。
  • 中山記念→1着 2着→エコロヴァルツ 3着→ソウルラッシュ 1枠1番で常に最内を通ってロスのない競馬をして勝ち切った。このレースの2着馬は大阪杯4着 3着馬は去年の勝ち馬ロマンチックウオリアーに勝利している。今回最有力のソウルラッシュに負担重量差があったとはいえ勝ち切っているのは評価せざるを得ない。
  • 大阪杯→7着 距離が長かったのか初の関西遠征で調子が良くなかったのか好位追走して最後失速しての7着。とはいえ勝ち馬とは0.4秒差でそこまで悲観する内容ではなかった。今回安田記念では関東圏で1600mになるのは本馬にとっては良さそう。           

ジャンタルマンタル

  • 皐月賞→3着 先行して粘りこみの3着。このレースの1着ジャスティンミラノ、2着コスモキュランダとは0.1秒差でこの時点での能力差は感じない内容。
  • NHKマイルカップ→1着 2着アスコリピチェーノは大きな不利があった為不利がなければどうなっていたかはわからないが、3着ロジリオンには圧勝と言える内容。アスコリピチェーノは今年のヴィクトリアマイル勝ち馬で、本馬もマイルにおける能力は最上位と言わざるを得ない。
  • 香港マイル→13着 富士ステークスを熱発で回避,続くマイルCSも回避した後に初の海外遠征の香港マイルでは休み明けで調子が上がっておらず能力を出し切れなかった印象。休み明けのG1で能力出し切れるのかが今回のカギになりそう。

ソウルラッシュ

  • マイルCS→1着 外伸び馬場で外から差し切っての1着。鞍上がゴール前でガッツポーズするほどの余裕のある勝ち方で能力は最上位であることを示した。
  • 中山記念→3着 初の芝1800mで負担重量59kg、尚且つレースレコードがでるほどの速い決着で3着と好走。やはり能力は最上位で今が充実期の印象。
  • ドバイターフ→1着 ここが1番の驚きでクリスチャンデムーロの好騎乗もあり、あのロマンチックウォリアーに勝利。今回の安田記念も不利が無い限りは馬券内は堅そう、ただこのタイミングで浜中騎手に戻るのがどうでるかがカギになりそう。

トロヴァトーレ

  • ダービー卿チャレンジ→1着 1枠1番で最内を通り直線で詰まりそうになるが抜け出して1着。このレースはG3ともあってメンバーレベルがやや低調。鞍上もこれまではルメール、モレイラ、ビュイック、マーカンドと錚々たるメンバー。マイル戦で善戦してきている本馬にとっては舞台は良いものの、能力では劣っているのは事実。買っても相手までか。

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